S&P500・NASDAQ・インド株を6:3:1の割合で投資しようと考えています。
どうしてか、どうやるのかについて説明します。
個別株の方がテンバガーなどにより、短期で大きく利益をあげることができる人がいます。しかし、私には向いていないと感じています。なのでインデックス投資でじっくりとやっています。とはいえ、少しだけ工夫をしています。それはコア・サテライト戦略を基本としています。具体的にはS&P500とNASDAQをコアとして、サテライトに新興国のインド指数を入れるつもりです。
代表的なインデックスとして世界株、全米株、S&P500、ラッセル2000、NASDAQなどがあります。
私はこの中で少しだけ攻めの姿勢で米国とそのテクノロジーの成長は続くと考え、S&P500とNASDAQのブレンドをコアにしようと考えました。
サテライトは新興国投資信託か個別株にしたいと考えています。NISAでは長期投資を考え、個別株より新興国投資信託に投資したいです。候補としては新興国の中国、インド、ベトナムを考えました。この中でインドを選びました。2023年に人口が14億人と中国を抜いて世界一位に、2026年にGDPが日本を抜いて3位になるといわれています。実際にモディ政権の積極経済政策により経済も好調です。
インド株は将来性があるとはいえ、ポートフォリオの割合は10%にとどめました。なぜならば、新興国株であり油断は禁物です。これまでもNIES、BRICS、VISTAと新興国株がブームが来ては去っています。様子を見ながら少しずつ増やしていきたいと思います。
成長投資枠はリアルタイム購入ができ、コスト(信託報酬)が安い米国ETFで購入します。ETFは上場した投資信託と考えて良いです。リアルタイムで売買ができるので、暴落初期には売却できる準備と、暴落で底から上がりそうなところで購入をするつもりです。まあ、そううまくはいきませんが…
冒頭の6:3:1に比率に入れてはいませんが、投資口座のうち10~20%は現金で持つように心がけています。2,3年に1回は暴落が来るので、その時に買い増しをします。そして、利益が出たらまた現金に戻します。運用やってる感とちょっとした小遣い稼ぎで暴落のショックが和らぎます。ただし、もしかしたら鬼ホールドの方がトータルでは儲かっているかもしれません。
具体的な商品としては、
成長投資枠
VOO(156万円/年)…S&P500の米国市場に上場したETF
QQQ(48万円/年)…NASDAQ100の米国市場に上場したETF
EPI(36万円/年)…インドの収益性の高い340社に投資するETF
積み立て投資枠
SBI・S&P500インデックスファンド(5万円/月)
iFreeNEXT FANG+インデックス(5万円/月)
を考えています。()内に1年間で枠をすべて使い切る場合の例を書きました。
なお、積み立て投資枠は毎月積み立てが基本ですが、ボーナス月の設定を行うことによって一括投資に近いことができます。