4. NISAはどんなものに投資できる?

NISA

NISAで投資できるのは、
 つみたて投資枠…投資信託
 成長投資枠…個別株、投資信託、ETF
です。
そこで今回は個別株、投資信託、ETFについて説明します。

証券投資の投資先は、株、債券、不動産、金、原油といったものになります。
投資家は、その手段として、
 個別株、投資信託、ETF
を購入することになります。

個別株…上場企業が個別に発行している株式を購入するものです。
投資信託…投資家からお金を集めて、ファンドと呼ばれる専門家が投資・運用するものです。大きく分けるとインデックスファンドとアクティブファンドがあります。買付額(約定単価)はリアルタイムではなく、注文日の20時までに決まります。
ETF…証券取引所に上場した投資信託です。リアルタイムでの取引が可能です。

個別株は株価の上下を見抜くのがプロでも難しいです。業績(ファンダメンタル分析)や傾向(トレンド分析)を勉強してからが良いと思います。投資信託ETFのインデックスファンドは、日経平均やS&P500指数のような指数に連動するものです。アクティブファンドはインデックスを上回ることを目標にして、「半導体」、「SDGs」といったテーマやファンドマネージャーの考えによって複数の企業の株式に投資するものです。

個別株ETFとしては日本市場に上場しているものと外国市場(購入の容易さから米国市場)に分けられます。これについては別に説明します。また、NISAで購入できる投資信託は金融庁お墨付きの商品しかできません。2023年12月9日現在でインデックスファンド 223本、アクティブファンド 40本が公表されています。詳しくは下記のリンクを参照してください。

つみたて投資枠対象商品 : 金融庁
つみたて投資枠対象商品に関する、様々な資料を掲載しています。

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