12.NISA FAQ

NISA

NISAについての留意事項をまとめます。

Q1.積み立て投資枠は120万円まで?
A1.積み立て投資枠で購入できる商品は成長投資枠で積み立てでの購入も可能です。よって最大360万円と考えても良いです。

Q2.運用会社を変えらる?
A2.変えられます。ただし、次年度になります。

Q3.含み損がある状態で売却していい?
A3.はい。ただし、損益通算ができません。損益通算とは売却益と相殺するもので、特定口座であれば3年間先までできます。

Q4.ジュニアNISAはないの?
A4.ありません。18歳から通常のNISAの開設となります。すでにジュニアNISAを開設している場合には18歳まで保有することは可能です。ジュニアNISAからNISAへの移管はできません。

Q5.銘柄の入れ替えはできる?
A5.できます。当年度に該当の商品を売却し、次年度にあらためてNISA枠360万円以内(成長投資枠240万円まで)での購入となります。

Q6.非課税枠の復活って何?
A6.120万円で購入した商品が200万円になっていた時に売却すると、次年度に120万円の購入枠が復活します。複数回での購入の場合には購入額は平均取得単価になります。復活したとしてもその年度は最大で360万円(成長投資枠240万円まで)となります。

Q7.米国ETFの配当金についても非課税?
A7.米国内で課税される10%は非課税ではありません。また、2重課税にならなくなるので外国税額控除の対象にもなりません。

Q8.株は損することがあるから怖い
A8.インデックス投資での利回りとリスク、現預金での利回りとインフレ率をどう考えるかだと思います。少なくとも米国インデックス投資の場合には15年以上の長期投資ではプラスになるというデータがあります。

Q9.今は株高だからもう少し待った方がいい?
A9.私は今がいいと考えます。NISAでS&P500のようなインデックス投資を長期で積み立てを行う場合には短期での上下はノイズです。15年以上の長期で考えるとプラスになるといデータがあります。

Q10.今は円安だからもう少し待った方がいい?
A10.今後世界経済は上昇していくと考えて、長期・分散・積立を行なうことによって日米の為替変動もノイズと考えても良いかと考えます。

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